ご依頼内容:練馬区 アパート コンシールド型ヒンジ修理
居室内の住宅設備のお仕事で伺ったご入居中のお部屋で、訪問時に扉を開けていただいた際にガタンと扉がずれていたので気になりお声掛けしたところ、少し前から扉の開閉がしにくくなっていて、これも修理できるものですか?ということで対応させていただきました。
以前に別業者さんがきて修理してくれたそうですが、半年くらいしか持たなかったということで、ちょっと身構えてしまいましたが、各部の部品を外して確認したところ、以前にも同じ症状で修理したことがあるタイプだったので、ちゃんと修理してあげればまだまだ長く使っていただけそうです。
某ハウスメーカーさんの建物でたまに見るタイプで、おそらく見た目が良くコストが安いので採用されたのでしょうが、取り付けの際に固定ビスに振動対策の緩み止め処置を施さないと、扉の開閉の振動などでこの症状が出やすくなると思われます。
このトラブルが出るのは同じ物件の複数のお部屋でというパターンを何度か経験しているので、取り付けする業者さん(職人さん)によって、緩み止めをしたりしなかったりで変わるのかなぁ…という印象です。そのあたりのマニュアルがどうなっているのか気になるところですね。
さて、作業自体は簡単です。緩んでしまったビスによって歪んでいるビス穴を補修して、緩み止めを施しつつ既定の位置で固定してあげるだけです。ヒンジの部品が空洞になっている枠をサンドイッチ状に挟んでいるだけなので、傾きの調整が容易ではあります。ただ緩むと扉が傾いて枠に当たるようになり、その影響でますますビスが緩んで脱落するという悪循環に陥ります。今回も正にそうでした。
今回は4箇所のビスが全て欠損している状態でしたので、すべて新しいビスを入れてあります。
ヒンジの軸を抑える部品はいたって普通のスチール製だったのですが、この構造どうにかならないですかね。どう見ても耐摩耗性能が低いと思うんですよね。コストも大事だと思うのですが、軸受けには樹脂を使うとかグリスを封入する構造の方が、動きが滑らかで音も出にくく長く使ってもらえるのですが、やっぱりコストなんですかねぇ。






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