ご依頼内容:新宿区 マンション 補助錠新規取り付け
内装業者様からのご依頼です。
既存の錠前は、メーカー廃番になっていてシリンダー交換しか行えない古いタイプの美和ロック製のHP装飾錠だったので、補助錠を付けて防犯性能を向上させたいというご希望です。
分譲タイプのマンションでは、管理会社を通じて管理組合に申請を出すことが多いのですが、今回はリフォーム工事中ということもあり、私の方での申請は不要でした。たまに厳しいところがあって、複数回の訪問が必要になることがあるのですが、そのコストが意外と馬鹿になりません。こうやってスムーズに簡略化されていると非常に助かります(笑)
今回の案件で使用するWEST社製の554という補助錠は、美和ロックのNDZシリーズと切り欠き寸法が全く同寸という製品で、取り付けが簡単なタイプです。枠に彫り込むと構造によって少し面倒になるのですが、箱受けという枠に箱状の金具を付ける方法なら、扉や枠の材質にもよりますが15~30分くらいで作業自体は完了します。あとは金属の粉がでますので、養生を外してお掃除して工具を片付け…といった後始末をしておしまいです。



かなり以前になるので今はもう引退されているとは思うのですが、今から15年くらい前にかなりベテランの女性カギ師(錠前師)の方と現場で出会ったことがあります。同じフロアの別のお客様からのご依頼で、ともに補助錠の取り付け作業で、ほぼ同時にスタートしたにも関わらず、同じKABA社製の補助錠を私は30分ほどかけたのですが、彼女は20分弱で作業を終わらせていたのに衝撃を受けました。
その後、コインパーキングに戻った際に同じところに停めていたので声を掛けさせていただいて話をしたのですが、惜しげもなくご自身の工具や工夫した道具を見せてくださいました。彼女の方も私がカギ業者だと気づいていて、意識して早く終わらせたそうです(笑)
その時に教えていただいたことはもちろんですが、養生をしっかりやっている点を褒められたのが非常に嬉しく今でもたまに思い出します。お元気にされていますかね…。



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